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環境への取り組み
[ クリアファイルから環境問題を考える ]
『持続可能な開発目標(SDGs)』を推進していきます。
再生PP50%シートの使用により、地球温暖化の原因と考えられるCO₂の排出量を可能な限り減らし、脱炭素社会の実現を目指しています‼
再生材料50%使用シートのCO₂排出量の削減について
<参考資料> ㈳プラスチック循環利用協会
樹脂加工におけるインベントリデータ調査報告、第3版2020年3月より引用
<前提条件>
1.PP樹脂1tを原油採掘から輸入・精製・石油化学・重合・ペレット製造までに発生するCO₂は、1,584㎏–CO₂
2.PP樹脂1tを使用してPPシート1tを得る加工工程で発生するCO₂は、653.0㎏–CO₂
3.従って、PPシート1tを得るまで原油採掘からのCO₂発生量は2,237㎏–CO₂
以上のことをふまえ、
バージンPP=50% 再生ペレット=50%を出発原料としてPPシート1tを生成する場合は
1.原油からPP樹脂の生成 1,584㎏–CO₂×50%=792.0kg–CO₂
2.再生ペレット化は、653㎏–CO₂×50%=326.5㎏–CO₂ −α 注
3.1、2の原料PP樹脂を使用してPPシート1tを得る加工工程で発生するCO₂は、653.0㎏–CO₂
4.従って、PPシート1tを得るまでのCO₂発生量は合計1,771.5㎏–CO₂−α(※注)
(CO₂削減率:20.8%)
(※注)再生ペレット化時の炭素ガス発生量はシーティング工程時の量より−α とした
以上のように再生材料50%PPは、バージンPPよりCO₂削減率が20.8%にも及び、クリアファイル500部を作製した時のCO₂削減率を、電力や車の走行距離に換算すると…。
電力の場合 : 40Wの電球を約46時間点灯相当のCO₂排出量削減
走行距離の場合 : 燃費20㎞/ℓの自動車で約50㎞走行相当のCO₂排出量削減
SDGsへの取り組み
2010年から次のような環境対策に取り組んでおります。再生70%PPのご相談も承ります。